<살인자의 기억법>(殺人者の記憶法)裏話?

新年になり、韓国ネットニュース記事でも2016年公開の映画についての記事が目立ちます。公開日なんて、どんどんずれ込んでいくのが常ですが(-_-)、それプラスの内容があったので、ちょっとメモっておきます。


시사처날(sisapress.com)の2015年12月31日付「巨匠の映画から発見の映画まで 2016年韓国映画期待作あらかじめ選んでみること」

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<살인자의 기억법>(殺人者の記憶法)部分の翻訳抜粋(一部修正)


<살인자의 기억법>(殺人者の記憶法)
監督ウォン・シニョン|出演ソル・キョング、キム・ナムギル、ソリョン(AOA)|ジャンル スリラー|封切り上半期中
小説家キム・ヨンハの同名原作を、『サスペクト 哀しき容疑者』(2013)、『セブンデイズ』 (2007)、<구타 유발자들>(殴打 誘発者たち)(2006)のウォン・シニョン監督が演出した。引退した連続殺人犯がアルツハイマーにかかってますます消えていく記憶と戦う一方、一人娘を守るために一世一代の殺人を計画するという幹内容は小説と変わることがない。キム・ヨンハ作家はあるインタービューで自身の小説が映画化されたときに成功しなかった理由について「敵対者が存在しないため」と自己分析した。それで映画化される<살인자의 기억법>はシナリオ段階でこの部分について力を尽くしたという裏話だ。


原作をシナリオ化するにあたって、工夫を凝らしているようです。「敵対者」にあたるものをどういう形で表すのか気になりますが、超都合良く捉えれば、ナムギルの役どころが盛られてる?

ベストセラーとなった原作本、2013年発行ですが、先月購入したソウルの大型書店では、やっぱりベストセラーとして平積みになってました。

ネットで見たときは、表紙のデザインだと思っていた写真部分は、大きな帯でした。この帯が、映画公開時には映画仕様になるかもしれませんが(そういうのが沢山ありました)、ナムギルの写真が入ってたら、また買ってしまうだろうなぁ。

タイトル下には、“恐ろしいことは悪ではないですよ。時間であって。誰もそれに勝つことはできないから”とあります。文中のセリフかな?なんせ、結末を知りたくないので、映画を観るまでは読まないつもりなので。

…一部ウソです。韓国語の小説を読む力なんて、まだありません^_^;

とはいえ、この小説、意外に文字が少ないです。

この文字数で約140ページ。映画にするには、いろいろ付け足さなくてはいけないのではないだろうか?そのくせ、巻末に「解説」がみっちりとした文で約20ページもあるという。外国の本は、面白いですね。

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